コンコード

●酸化防止剤無添加ワインの誕生秘話●

日本人の食生活の洋風化により、ワインの消費が増え、世に言う「第5次ワインブーム」と言われる1994年頃のことです。かかりつけの医師から「無添加」のワインはないのかな?と尋ねられたことがありました。酸化防止剤(亜硫酸塩)は一般的にワイン造りにおいて使われているのですが、世の中の健康志向が高まり、それすら添加しない「酸化防止剤無添加ワイン」の原料となるぶどうを探し始めたのです。しかし、なかなか自分の思い描くようなものが見つかりません。半ば諦めかけたときに、良質ぶどう果汁がある、という話が私のところに舞い込んで来ました。米国ワシントン州生産元からです。取り寄せてみると、濃い紫色をした甘く芳香高いコンコードぶどう果汁でした。この何気ない質問と信頼できる生産元との出会いが当社の「酸化防止剤無添加赤わいん」が誕生するきっかけとなりました。あれから20年余、「酸化防止剤無添加赤わいん」はたくさんのお客様にご愛顧いただき、当社のロングセラーとなっております。

 

●コンコードぶどうとの出会い●

“酸化防止剤無添加ワイン”を開発するにあたり、掲げたコンセプトは、フレッシュ&フルーティ、豊かなポリフェノールそして飲みやすさ。いくつもの産地と最適な品種を探していたところ、当社の想いとぴったり合うのがワシントン州産のコンコードぶどう果汁だったのです。このぶどう果汁から造られるワインは、ポリフェノールに恵まれ、芳醇な香りと豊かな果実味があり、渋みや酸味の少ないやわらかな飲み口に仕上がっています。これまでとは、まったく違う個性を持った赤ワインです。「酸化防止剤無添加赤わいん」に使用されているのは、ワシントン州を東西に走るカスケード山脈の東に位置するヤキマ渓谷(Yakima Valley)周辺で収穫されたコンコードぶどうです。この地域は、1日平均17時間以上と日照時間が長いため、ぶどうの完熟度が増し、また、朝夕の温度差が大きいため、凝縮した味わいのぶどうが生産されています。大河コロンビア川がもてらす豊富な水を灌漑や地下水から得ることが出来るのも、ぶどうにとって大きなアドバンテージに。豊かな果実味とバランスのとれた酸味が見事に形づくられ、ワインに理想的なぶどうが生産できる気象と土地条件が揃っているのです。

 

●高い品質管理、安全基準●

原料となるコンコードぶどう果汁は、搾汁、充填後は冷凍で管理、輸送され、品質を保っています。このぶどう果汁は、畑から収穫されるぶどうから製造、パッケージ、その先の出荷、配送に至るまでトレーサビリティが可能で、全ての過程で高い品質管理、安全基準のもと生産されています。国際的な食品の安全基準である「BRC Food」規格認証を取得しています。

 

これまでの赤ワインの苦手な方からも、「口あたりがやさしく、飲みやすい」とご好評をいただいています。グラスいっぱいに広がる芳醇な香り、フレッシュ&フルーティな味わいをご堪能下さい。

美味しい食事、そして、その傍らに当社の「赤わいん」-。そんな日常をお楽しみいただくことが私どものささやかな願いです。

 

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